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運命の人はいるかいないか論争

あらゆる恋愛を経験をした結果、運命の人はいる。

確実にいる。ただし、一人ではない。そしてそれは恋愛において幸福を感じられたものだけではない。

自分の人生の転換期、進路、就職、結婚、出産、離婚、などに大きく影響を与えた人は誰しもいるはず。その人に出会って自分の思考が180度変わったのであればそれが運命の人。

両親、祖父母、恋人、先生、職場の先輩、友人、後輩、子供、孫など、誰かしら必ずいる。

一生添い遂げたいという運命の人を探していたらわたしの意見はがっかりかもしれない。少女漫画を読みすぎた時期はわたしもそう思っていた。

この人なしでは生きられない、なぜ冷たくなったの?なぜこんなにも好きなのに振り向いてくれない?わたしの気持ちが大きすぎて辛い。彼は何を考えているの?

毎日毎日、頭で考えすぎて物事を複雑にしている。

世界はシンプル。

人は生まれたときも死ぬときもひとり。それなのになぜ誰かと気持ちを共有しないと生きていけないのか。

永遠のテーマ。

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